全国高校サッカー選手権 東京都大会2014 観戦記


サッカーのウエッブサイトに西高サッカー部が登場

ウエッブサイトに西高サッカー部の記事と写真が取り上げられました。

「高校サッカードットコム」東海大高輪台戦の観戦記はこちら

             駒澤大学高校戦の観戦記はこちら

「ゲキサカ」の駒澤大学高校戦はこちら

「ゲキサカ PHOTO NWES」 の西高選手個人写真はこちら

都大会観戦記

2014.10.4 駒澤大学高校戦の観戦記  (今回は寺田名誉会長が執筆)

    ● 西0-7駒澤大学高校(前半0-2、後半0-5

会場は駒沢第2球技場。先発メンバーは、GK佐々木、右SB河村、左SB茂木、CB池田、CB柴田、MF服部、MF西田、MF瀬川、MF小梁川(2年)、FW中野、FW湯浅。(記載なしは3年)。

交替 後半11分MF小梁川→MF鶴巻 23分FW湯浅→坂本(1年)

開始1分、FW中野が相手ゴールに迫るもゴールラインを割ってしまう。その直後から駒沢の猛攻押し気味となる。

4分、ゴール正面ペナルティエリア近くで、浮き球処理の西高DFのキックが相手のヘッディングに足を上げた形となりFKを取られる。駒沢の見事なシュートで早々に1点献上となった。

6分、西高は右から中央へのパスも相手GKに渡る。

7分、相手のCKをCB柴田がクリアで逃れ西高が相手ゴールに迫るも、逆襲され2点目を取られる。駒沢は細かいパス回しで西高DFの裏へ裏へと出してくる。

13分、MF西田が単独ドリブルで攻めるもパスが上手く通らない。駒沢は鋭いシュートを放つ猛攻だが、シュートが外れて救われる。

25分、西高FKを得てMF服部が蹴るも惜しくも右に逸れる。31分には相手にFKを与えてしまうなど、西高は駒が足りない感じとなる。言い換えれば相手の早い動きに追いつけない。西高の出すパスは殆ど駒沢の出足に取られてしまう状況。西高のクリアしたボールがパスになっていないのはクリアするのが精一杯ということか。セカンドボールは殆ど駒沢に取られるし、浮き球の競り合いも駒沢の方が勝っている。

34分36分と西高もFKを取るが上手く行かない。40分にはPKを取られるも相手が失敗。0-2で前半終了。

後半、4分にMF小梁川のゴールバーの上をかすめるナイスシュートが出る。

5分にはMF瀬川のFKも惜しくも外れた。6分駒沢のCKも何とか防ぐ。

9分にMF西田、10分にはFW湯浅のシュートも外れた。

11分MF小梁川はMF鶴巻に交替。

12分相手FKをSB茂木がカバーするも、さらに後ろへ相手が廻り3点目。

16分駒沢は2本続けてCK。この頃になると西高DFがマークを失い、かつ戻りが遅くなる。駒沢は自由にボールをコントロールしているように見えてきた。

20分には西高DFのファウルで、FKから4点目を取られてしまう。

23分FW湯浅はFW坂本に交替。

相手のCKが増えてくる。29分駒沢のショートパスに振り回されて5点目献上。

31分駒沢FKから6点目。36分には7点目を取られて相手の思うままとなる。

試合は、0-7で終了した。

西高は攻撃面で最後まで頑張ったが、全体の押し上げに至らず個人レベルに留まった感じがした。目立った選手はSB茂木が健闘していました。MF服部君のFKにCB池田、CB柴田がゴール前でよく動いたが決まらず。FW中野の個人技も周囲で受ける選手が駒沢につぶされてしまって得点に至らなかった。駒沢は西高と何処が違うか。まずパスが正確で必ず後方に一人フリーのポジションに選手がいる。またボールを持った選手のフェイントに周囲の選手がピタリと合っている。フェイントを掛けて出すところに必ず味方がいるのだ。これはかなり練習しているからだろう。西高のパスは殆ど相手に取られていたが、西高のパスが弱いからでもある。レベルが違うと言ってしまったら御仕舞だし、同じプレイに振り回されては西高の読みの浅さが問われる。

追記 1(40期尾方一輝OB・OG会副会長の感想)

1回戦の東海大高輪台は個の突破力でグイグイ仕掛けてくるチームで、相当走らされて足をつる選手が続出しましたが、駒大は、そういった派手さはないものの、ボールを止める、蹴るといった個人の技術の確かさはもちろんのこと、チームとして、いつどこへパスを出すのか、キープするのか、「行く」のかということが共有できているな、と思いました。
チームとしての約束ごとが浸透していて、それを前提とした判断を伴ったプレーを80分間続けられることにチャンピオンの風格を感じました。
今日は午後から予定があり、最後の挨拶の言葉は聞けませんでしたが、3年生は皆、今日はやり切ったと思いますし、こういう相手と最後に戦って終われるということで、納得のいく2年半だったのではないかと思います。

追記 2 (小安会長からみなさまへのお礼) 

 今夏の高校総体に出場し、第1シードである駒澤大学高校と西高のレベルの差は明白ですが、現在の西高に何が必要かは明確になったと思う。個人技の違いや、戦術的な違いを整理し、西高のレベルアップに繋げて頂きたい。

 3年生の67期は、昨年の全国大会、今春の高校総体、今秋の全国大会と、都大会を3度も経験した。素晴らしい戦績を残すとともに、数多くの感動を与えて頂きました。67期の諸君の成果は、レギュラーだけでなく、控え選手やマネージャー全員のチームワークの成果であり、この3年間の経験は、一生の宝物になるに違いないと思います。

68期、69期の諸君は、身近に素晴らしいお手本があります。強化目的を明確にし、個人技やチームプレーを磨いて、新たな目標に向かって精進して頂きたい。

 日頃、ご指導を頂いています、高橋先生、寺嶋先生、平山先生、加藤コーチ、北川先生、斎藤先生のみなさまに、敬意を表し感謝申し上げます。

 また、選手の健康管理から、応援や写真撮影まで、支えていただいています父母のみなさまにも、感謝申し上げます。

OB・OGのみなさま、応援ありがとうございました。

2014.9.14 東海大高輪台戦の観戦記

  〇西2-1東海大高輪台 (前半0-1、後半1-0、延長前半0-0、後半1-0)

都大会のオープニングゲーム。会場は駒沢第2球技場。残暑がキツイ晴天の人工芝、スタンドは、応援者でほぼ満席となる。

先発メンバーは,GK佐々木、CB池田、CB柴田、右SB河村、左SB茂木、ボランチMF服部、MF瀬川、右MF小梁川(2年)、左MF鶴巻、FW西田、FW湯浅   (表示以外は3年)
(交代出場、FW湯浅→FW中野、MF小梁川→FW中田(1年)、MF瀬川→右MF坂本(1年)、)(20名の登録は、67期12名、68期4名、69期4名)

東海大高輪台(以下高輪台)のキックオフで試合開始。

先発に起用された、FW湯浅、本大会初出場の2年右MF小梁川が最初から意欲的に走り回ってチャンスメークする。立ち上がりの5分間は、互角の攻守。

9分、FW湯浅が独走で相手GKと1対1に迫るが、阻止される。

高輪台は、西高の不用意な横パスをカットして、ビックチャンスを作る。流石に、T2リーグで強豪校に揉まれているため、僅かなスキを突いてくる。また、トラップはどの選手も見事で、西高のチェックを外すのが上手い。MF服部のボールタッチが少なく、なかなか西高のリズムに持ち込めない。

15分、高輪台の強烈なシュートが西高ゴールを襲うが左へそれる。

17分、高輪台は左サイド攻撃から、個人技で二人をかわし、強烈なシュート。これが、見事に決まり、高輪台が先制点を挙げる。0-1.

20分、西高は反撃に移り、2年MF小梁川が右サイドで粘り、FKを取る。そのFKから、高輪台ゴール前の大混戦のチャンスを作る。

22分、MF服部が、一人をかわして、豪快なミドルシュート。相手GKが必死に反応。

26分、追撃態勢強化のため、3年エースFW中野を投入する。(湯浅と交代)

33分、服部→鶴巻→西田→小梁川がシュート。西高らしいパス回しからゴールに迫る攻撃がでる。

35分、高輪台の鋭いサイド攻撃に、DF陣の連携が崩される場面がある。個人技では相手が上。

37分、左からFKを服部が的確にあげ、ヘディングシュートのチャンス。

38分、試合後者の高輪台は、終盤の攻撃が鋭い。、GK佐々木は好セーブ連発し3度西高を救う。

41分、主審は、給水タイムをとらずに、前半終了の笛を吹く。0-1の展開。 

後半は、西高のキックオフだが、高輪台の攻勢が厳しく、GK佐々木は好セーブ2発で防ぐ。

4分、MF小梁川とFW中田(1年)が交代。FW西田は、ボランチに下がる。5分間は高輪台ペース。

7分、GK佐々木から直接FW中野へロングキックし、シンプルに反撃を開始。

8分、MF西田のCKからヘッディングシュート、最後は西田のシュートなど、次第に西高ペースに戻す。西田の体を張ったブロックは、見方を鼓舞していた。

9分、FW中野の縦へのスピード、10分服部の折り返しにFW中田のヘッドなど主導権を握りだす。

高輪台は守備的になるが、鋭いカウンター攻撃を仕掛けてくる。

19分、残暑が厳しく、主審は給水タイムを取る。

20分、MF瀬川に代わり、縦への突破力がある1年MF坂本を投入する。

26分、高輪台のパスをカットし、左サイドを中野が走り、鶴巻が折り返す。走り込んだMF服部が、スライディングシュート。これが高輪台のゴールネットを揺らし、同点ゴール。

ついに西高が1-1に追いつき、スタンドは総立ちとなる。

残り時間、高輪台は強烈な攻撃。西高に足をつるものが出る。

西高も、32分中野がCKを獲得、33分服部のFKにCB池田が得意のヘディングシュート。主審はアディショナルタイム3分を取ったが、1-1で後半終了する。 

延長戦(10分ハーフ)は西高のキックオフで開始。

例により、高輪台は、立ち上がりから鋭い攻め。SB茂木は、慣れてきて、ブロックが冴える。右SB河村も安定感が出てくる。

2分、中野から坂本への展開から、坂本のシュートは惜しくも外れる。

10分、高輪台のシュートが外れたところで前半終了。

後半開始、再び高輪台の時間帯。GK佐々木の必死のセーブが西高を救う。

5分、FW中田の粘りでCKを取る。

6分、MF西田のCKはアゲインで3回連続となるチャンス。

8分、左サイドで、FKのチャンスを作り、MF服部がゴール前にフィードすると、両チームの選手が交錯し、ボールは直接、高輪台ゴールネットを揺らす。2-1逆転ゴールに、西高イレブンとスタンドが歓喜の渦に巻き込まれる。

9分、高輪台の必死の反撃。

2分のアディショナルタイムがとても長く感じられる。足をつる選手も続出したが、GK佐々木主将、CB柴田・池田を中心に、西高イレブンは最後までゴールを死守し、タイムアップの瞬間を迎えた。 

春の高校総体では、都大会初戦で、都立国分寺に1-2で敗れ悔しい思いをした。夏の合宿を3年生67期は12名が残り、今大会を迎えた。主将佐々木が言うように、「1分でも長く、仲間とサッカーをしたい」との一念に3年だけでなく、2年、1年もまとまっていった。中野を始め、体調が不十分な選手が多い中で、レベルの高い都大会で、立派な試合をしたと、私は感心しています。

2回戦は、10月4日(土)と20日ほど回復期間がありますので、しっかり、体調を整えて、第1シードの駒澤大学高校へ挑戦してください。

生徒を指導して頂いています、高橋先生、寺嶋先生、平山先生、加藤コーチ、精神的にバックアップして頂いています北川先生、斎藤先生に感謝申し上げます。


67期父母有志の応援垂れ幕「文武二道」
67期父母有志の応援垂れ幕「文武二道」