全国大会2019.8.14都立城東戦の観戦記

大会公式記録のため、公式カメラマンが、試合前に撮影する。この写真は脇で小安撮影。
大会公式記録のため、公式カメラマンが、試合前に撮影する。この写真は脇で小安撮影。

 

2019814日、第98回全国高校サッカー選手権大会

 

東京都大会 第1次予選 第2回戦(初戦)

 

  • 西高 1-6 都立城東

 

(前半1-2、後半0-4)得点者:佐藤日向。

 

超大型台風10号の影響で、僅かな間に青空から大雨まで気象の変化が激しい一日。 

三日前の811日、NSリーグ戦、1-0で日本大学鶴ヶ丘Cに勝利。 

いよいよ7374期の新チームが、公式戦である全国大会予選の初戦に挑戦した。 

会場:葛飾区立水元総合スポーツセンター、人工芝グランド。 

キックオフ:1000分。40分ハーフ。(20分と35分に水分補給タイム)   

ユニフォーム:西高は、レンガ色のファーストユニフォーム。パンツは青。(城東は白) 

先発:732年生9人。741年生2人。 

GK鍜原綾吾(73)、右SB久保直輝(73)、CB木許優哉(73)、CB高柳隼蔵(73)、左SB玉木奏哉(74)、右MF兼杉拓実(73)、ボランチ平山陸央(73)、ボランチ宮城麟次郎(73)、左MF春原魁(74)、FW佐藤日向(73)FW安富徹(73) 

交代選手:SB小林航(73)MF永瀬健翔(73)、MF 三戸匠(73)、MF山田拓也(74)FW安斎碧(74) 

登録選手:GK西野日翔(74)、DF石井直弥(73)、高瀬颯太(74)、梅本拓人(74)、羽田亮介(74)、MF竹之内駿摩(73)、三輪直哉(74)

フォーメーション:4バック、2ボランチ、2トップ。 

主将:永瀬健翔、部長:宮城麟次郎、副主将:兼杉拓実、副部長:高柳隼蔵 

マ―ジャー:有我紀子(73)、増田沙羅(74)。

 

 

前半

 

西高は風上のコート。10時丁度に、城東のキックオフで試合開始。 

2分、西がFKを得て、両チーム最初のシュートを放つ。 

3分、城東がカウンター攻勢、ペナルティエリアに迫り。マークのズレを逃さず城東10番のFWが得意の左足を一閃。 

グランダーの強いシュートがGK鍜原の手を弾きゴール。早くも試合巧者の城東が試合を動かす。0-1.。 

7分、城東の猛攻が続く。左CK。西が跳ね返す。左サイドからのセンタリングがバーをかすめる。 

8分、西も反撃。右CK。シュートには至らず。右サイド攻撃が有効。 

   ボール保持率を五分に戻す。 

10分、西は左サイドからカウンター攻撃し、ゴール前に迫る。FW佐藤日向がGK11になり、左足から巧みなループシュートをゴール右上隅に決める。1-1。 

同点となり、西ベンチ・応援者は「いける」と沸く。 

12分、城東の反撃、早いカウンター攻勢。右サイドからパスを左サイドまで素早くつなぎ、西のマークを外す。左サイドから、ゴール前へ通し、右サイドのFWがスライディング・シュート。これが鮮やかに決まる。再び、城東がリード。1-2。 

しばらく、一進一退の展開が続く。 

20分、審判は給水タイムを3分とる。 

23分、再開直後、西は、相手ボールをカットしたチャンスで、FW佐藤日向はドリブル突破を図り、得意の左足から強シュート。城東GKは、補球できず、たまらず前へはじく。 

27分、GK鍜原のゴールキックは良く飛ぶ。もっと連携が良くなれば、攻撃の起点になる。 

28分、CB木許が城東の早い攻撃をブロックする。城東のCKDF陣が跳ね返す。西DF陣が落ち着き、連携が良くなる。 

31分、城東の攻撃、2点目と同じように、左サイドから中央、右サイドへパスを回し、11番のFWがシュート。今度は、DF陣が、振り切られておらす、GK鍜原がキャッチ。 

35分、西は、FW陣も守備を怠らず、中盤を支える。 

36分、DFからの長いフィードをFW安富が受けたが、収まらず。連携が課題。 

39分、西のFK。城東のゴール前に飛び込んだMF兼杉が競り合う。 

39分、審判は再度、給水タイム1分をとる。 

44分、西のカウンター攻撃。走りこんだFW安富がミドルシュート。強烈だったが惜しくも左へ。 

47分、城東の左CKを跳ね返す。FW佐藤は、相手DFをしっかり追う。相手DFは、たまらずGKへ余裕のないバックパス。 

50分、前半終了。 

 

ハーフタイムに台風の余波と思われる強い雨がグランドを襲う。 

後半  

0分、西高のキックオフで再開。城東は、攻撃陣を2名交代。この交代が効果的であった。 

1分、CB高柳が積極的に前方へフィード。起点となる。 

2分、中盤の激しい攻防。西ボランチがバックチャージの反則を取られる。 

城東は、西ゴール右25mFKを正確にゴール前へ蹴り、左から走りこんだFWがスライディングシュート。見事なサインプレーが決まり、1-3となる。 

(試合後、城東の監督は、「この3点目が勝利につながった。前半は、互角であった」と横山先生に話した。) 

前半同様、立ち上がり5分以内の失点。点を取りに行く意識が強い中、守備への集中力が課題である。 

6分、西が右サイドでバックパスのミス。城東FWが見逃さず、1対1でシュート。1-4になる。 

10分、城東の攻勢。ゴール前でのパス回しに、CB木許が反応しカット。 

11分、GK鍜原のパントキックを、ボランチ平山が頭でさばく。 

12分、城東の左CK、西ゴール前の混戦から、決められ、1-5。 

14分、MF春原は、運動量があり、西ゴールラインまで守備し、SB玉木と連携して、ボール奪取する。1年生の左サイドのコンビネーションが次第に良くなる。 

15分、ボランチ宮城は、粘り強く、アタックを繰り返し、フォローしたMF春原がブロック。点差がついても、西は、諦めず、自分がやるべきプレーを地道につみ重ねている。 

16分、選手交代。SB玉木⇒SB小林航。 

19分、西の左サイド攻撃、FW佐藤日向がドリブルから強いシュート。城東GKは横っ飛びで防ぐ。 

21分、審判は、給水タイムをとる。 

27分、選手交代。ボランチ平山⇒ボランチ三戸。左MF春原⇒左MF永瀬。 

 (永瀬主将は、左手を負傷し、悔しいベンチスタート。後半の投入となった。1年の春原は、先発として貢献した。) 

  出場直後から、MF永瀬はボール奪取に何度もからむ。 

32分、選手交代、ボランチ宮城⇒ボランチ山田。 

34分、投入された山田が粘り、FKを獲得。1年生ながら落ち着いたプレー振りが持ち味。 

35分、給水タイム。 

37分、選手交代、FW安富FW安斎。 

投入された、FW安斎は、必死にボールを追いかけ、ミスを誘う。 

39分、城東は久々にオフサイドを犯す。(逆に言えば、城東の早い攻撃に対し西のオフサイド・トラップが、今まであまり効いていなかった) 

城東は、最後の5分間に集中して攻勢を強める。 

40分、SB久保が最後まで粘り、CKに逃げる。城東CKを跳ね返す。 

41分、CB高柳が組み立て、FW安斎が走り、FW佐藤へつなぎ、左サイドからの早い攻撃。 

42分、西が左サイドで、FKを獲得、佐藤がゴール前へ蹴り、右MF兼杉が飛び込む。惜しくも右ネットへ。 

43分、西ゴール前の混戦からボールがゴール方向へ、失点のピンチをSB久保が寸前でナイスクリア。 

44分、再度、西ゴール前の大混戦。正面からシュートを食らい、1-6となる。 

44分、このゴールを最後に、審判は、アイムアップの笛を吹く。 

 

試合後のミーティングで、観戦した小安会長は、「個人の能力・体力で劣る西高は、チームプレーを磨くことが重要である。そのためには、普段からチームメートが仲良くなることが大切です。仲良くなれば、お互い考えていることが分かり、パスを丁寧に出し、自ずと通るようになります。今日の試合が初の公式戦。今日が原点です。」と助言した。

 

この7374期の新チームは、横山先生の熱い指導の下、向上心に溢れている。このゲームでも最後まで走り切った。足をつる選手は皆無で、全員、守備の意識が高い。1年生に、楽しみな選手も多い。NSリーグで実力とチーム力を高め、レベルアップを期待しています。

 

試合後の、ミーティング。横山先生を囲んで。
試合後の、ミーティング。横山先生を囲んで。
高校サッカードットコムの観戦記です。
2019.8.14西対城東   高校サッカードットコム .pdf
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