新人戦2017(第5地区新人選手権)

第1回戦 都立田無工業戦の観戦記

 

 〇都立西 11-0 都立田無工業 (前半7-0、後半4-0)

 

  得点者:福渡5点、小島2点、渡辺1点、久田1点、佐瀬1点、小澤1点。.

 

会場:都立保谷高校グランド 天候:快晴、微風、絶好のコンディション。

 

西高は白のアウェイユニフォーム。この白がラッキーカラー。

 

先発は、7129名。7212名。登録18人のうち1年は4名。

 

GK黒澤暁久(71CB勝見健太(71)、古水戸直哉(71)、長尾璃人(71)、

 

ボランチ小澤卓也(71)、ボランチ久田大和(72)、MF雑埼智沖(71)、渡辺莞爾(71)、川頭勇介(71

 

CF小島侑平(72)、福渡渓太(72

 

後半出場:CB福嶋謙志(71)、MF佐瀬功平(72)、MF藤野哲也(71)、MF大嶋拓実(71)、MF宮澤寛太(71)

 

選手登録:村山毅歩(71)、藤岡信(72

 

フォーメーションは、3バック、2ボランチ、2トップ、攻撃的な布陣である。

 

 

 

0.風下の西高のキックオフ。

 

1分、右サイドをMF雑崎が駆け抜け、センターリング。ゴール前を脅かす。

 

2分、1年のボランチ久田が駆け上がり果敢にシュート。

 

3分、右サイドからの低い折り返しを待ち構えていたMF渡辺が、ゴールへ走り込み右足シュート。

 

見事に決まり、西高は、早い時間帯で先制点を獲得し、完全に主導権を握る。1点目。

 

5分、FW福渡が独走し、GK11となるが、狙い過ぎて右に外す。

 

田無工業DF陣の寄せが甘いのと、西高が縦への速攻策を取るため、FWや左右のMFがしばしばフリーになる。

 

中盤は、71期小澤と72期久田の2ボランチが効いており、攻守の切り替えの起点となっている。

 

小澤は昨年より一回り成長している。久田は、足元の基礎技術を身につけており、周りを見ることができる。

 

GK黒田は、小柄ながらファイトあり、声を出している。

 

10分、西高ペースで進み、右サイドからグラウンダーの折り返しを、FW福渡が右足で振り抜き、クリーンシュートをゴール左隅に決める。2点目。

 

14分、田無工業の初シュートが左に外れる。中央のCB古水戸がディフェンスリーダーとしてよく声掛けしている。

 

18分、右サイド攻撃。ボランチ小澤を起点として雑崎が走り、折り返しをCF小島がゴール前に侵入するパターンで、何度も脅かす。

 

左サイドは、MF川頭が何度も縦に走り込み、センタリングを何本も入れ、攻撃のリズムを作る。

 

24分、右コーナーキックを左足で蹴り、巻いたボールを、走り込んだCF小島が押し込む。西高が、3点目を挙げ、勝敗を決定付ける。

 

29分、小島が二人を抜き、3人目を引き付けてシュート。惜しくも、左ポストに当たる。

 

34分、MF渡辺を起点に、久田がドリブルで仕掛け、折り返し、最後はCF小島がプッシュし、4点目。

 

35分、右サイドからのセンタリングを、CF福渡がパンチのある右足シュート。見事に決まり5点目。

 

37分、カウンター攻撃から、CF福渡が独走し、相手GKをかわしてシュート。6点目。福渡はハットトリックを前半で達成した。

 

39分、右サイドからカウンターとなり、福渡は攻撃参加したボランチ久田を使う。久田はGKの動きを見て、ゴール右隅に流し込む。7点目。

 

41分、FKを得て福渡が狙ったが上に外れる。

 

主審が前半終了の笛を吹き、7-0で折り返す。

 

後半

 

開始時点で一挙に4名選手交代。CB福島(out=古水戸)MF佐瀬、MF大嶋、MF藤野。(out=MF渡辺、MF川頭、MF雑崎)

 

2列目の三人がそっくり交代する。

 

0分、田無工業のキックオフで再開。立ち上がりは互角の展開。

 

西高は、投入された佐瀬、大嶋、藤野が積極的に走りリズムを作る。

 

10分、左から完全に崩し、最後は、MF佐瀬が余裕でゴール右隅へ流し込む。8点目。

 

11分、福渡は、MF大嶋を走らせるパスを出す。

 

12分、MF小澤を起点としゴール前までCB勝見が突進する。

 

20分、MF大嶋が右サイドをドリブル突破し自らシュートを打つが上に外す。

 

21分、ボランチ小澤が得意のドリブル突破から、自らシュートしゴール右へ決める。9点目。

 

25分、ボランチ久田に代え、71期宮澤寛太が投入される。

 

25分、ゴール前の混戦、正面からCF福渡がグラウンダーで左端へ決める。10点目。

 

32分、ゴール前へ押し込み、福渡が機敏な身のこなしを見せ、シュートを決める。11点目。

 

37分、福渡が右からセンタリング。MF大嶋が走り込みシュートするが、ミートせず。

 

足だけでなく、体をきちんと、ボール方向へ向けないと、吹かす原因となる。

 

38分、左サイドから、MF藤野がセンタリングし、最後まで得点を狙う。

 

40分、主審の長い笛が鳴り、ゲーム終了。DF陣は完封し、11-0で勝利。

 

 

 

平成15年以降の記録を見ると、10点以上の得点は、平成2611月の新人戦第1回戦、10-1中野工業。

 

(この試合でも、福渡は5得点挙げている)。平成23年4月高校総体第1回戦、11-0東京学園。

 

平成1711月新人戦第1回戦11-0第四商業。と3回あります。

 

ただし、26年と23年の時は、第2回戦で惜敗しています。

 

2回戦では、相手が強くなるので特に守備の意識を高めて臨むことが必要です。

 

この試合で、有効だったのは、カウンター攻撃。縦へ早い攻め。

 

相手に中盤を支配されるゲームでも、カウンター攻撃を鋭くできれば、勝機は広がります。

 

自信をもって、冷静に相手を見て、勝ち抜くことを期待しています。