2013.11.23 杉並区民大会 準決勝 西 0-1日大鶴ケ丘

2013年11月23日、快晴無風の下高井戸運動場で、第68期(1年生)のチームは初めての公式戦である、杉並区民大会に挑戦しました。

先発メンバーは、GK岡田諒太郎、CB高良英貴、大藪、右SB池田暁、左SB小梁川恵太、MF陣は、道川真丹、池田隼、斎藤駿、村松樹理央、FWには山本周太郎、小倉拓(交代出場選手:DF福嶋裕人、MF森岡隼也、山本皓正)

 

第68期杉並区民大会がデビュー戦
第68期杉並区民大会がデビュー戦

(試合経過)快晴無風、美しい人工芝の下高井戸運動場、68期のデビュー戦は素晴らしい舞台で始まった。

 日大鶴ケ丘はキックオフ直後から厳しい攻勢により、GK岡田が忙しい展開が続く。7分に西高のバーを叩くシュート、8分右サイドからの折り返し、シュートを岡田が好セーブ。長身CB大藪と、体を寄せるプレーが上手いCB高良が活躍して阻止する。

ようやく西高が反撃に転じ、9分に西FKが直接GKへ。12分にはFW山本周太郎のドリブル突破。15分MF池田隼が左CKのセンタリングからゴール前の混戦。大きなチャンスを作る。MF斎藤は簡単にはつぶされない。粘りがある。

21分左サイド攻撃からMF道川が正面から強いシュート。GKに阻まれる。

23分FW山本周太郎のボールコントロールからMF道川を走らせ、チャンスを作る。

道川は、立ち姿がよく、周りをよく見ている。

25分26分と鶴ケ丘のFKからの攻撃を、DF陣の連携でなんとか跳ね返す。

28分西、左CKからヘディングシュートは枠をとらえきれない。

左SB小梁川は小柄ながら俊敏でしばしばチャンスを作る。

激しい攻防が続く中、主審の笛は30分でハーフタイムを告げる。(前半0-0)

 後半は、西にキックオフだが、立ち上がりの攻勢は前半同様に日大鶴ケ丘。試合の重要な時間帯を鶴ケ丘のほうが意識している。声も鶴ケ丘が出ている。ただし、シュートの正確性が良くないため、均衡が破れない。また、GK岡田はプレーぶりは堅実で、必要に応じて前へ出る勇気もある好GK。

10分MF村松樹理夫は、MF山本皓正に交代。村松はテクニックがあり、シュートへの意識も高いが、スタミナと体の使い方が課題であろう。

FW小倉は、頭でトラップするがコントロールできない。頭ではなくきちんと胸でトラップするべき。(翌日の試合では、胸でトラップしポストプレーが良くなった)

12分MF池田隼がチャンスを作り、右CKを得る。右CKは直接相手GKへ。

 (FKやGKが直接GKにキャッチされる場面がある。セットプレーの連携をもっと練習すべき)

16分以降鶴ケ丘の攻勢が再び強くなる。ただしシュートが粗いので事なきを得る。

 GK岡田との1対1の場面では、落ち着いて岡田が体でセーブする。

17分DF小梁川がブロックした時、足を痛め、ピッチ場外に出る。相手の攻勢が強いのでFW小倉は下がって守備する。

20分、西高ゴール前の大混戦。GK岡田は、至近距離からのシュートを2度阻止する。しかし、3回目のシュートがゴールイン。日大鶴ケ丘がついに貴重な先取点をもぎ取る。

21分西高は反撃し、キックの強い長身DF大藪が、FKからゴールを狙うが、相手GKに阻まれる。

DF福嶋、DF森岡などを投入する。

25分、FKからMF斎藤駿やMF山本皓正がシュートする。MF山本はスピードがありセンターリングもできる。

29分DF福嶋の好ヘディングがあった。

30分、主審の長い笛が鳴り、0-1で敗退した。西高68期は、3位決定戦に回ることになる。

よく1点でしのいだという内容で、GK岡田とCB高良の守備力が光った試合といえる。右サイドも左サイドも、連携して攻撃の組み立てを行うレベルにはまだない。

一番、留意すべきは、実戦では「球際」に強いプレーが要求される点である。

実践を積むことと、「球際」に強いプレーを練習時から取り組む必要がある。

「球際」に強い選手は、2年生にも3年生にもいる。そのお手本をよく見て、体の入れ方、確実なトラップ技術、体重を乗せたプレーなどを学んでほしい。

「球際」に強い選手になるために、もっとも肝心なことは、技術より、強い気持ちである。若い68期のチームには、勝利への強い気持ちを、みんなで持つことが必要である。

DF大藪のゴールキック
DF大藪のゴールキック
左SB小梁川のパス
左SB小梁川のパス

2013.11.24 杉並区民大会 3位決定戦 西0-3豊多摩

先発メンバーは、準決勝と同じ。ユニフォームは相手もブルー系のため白いセカンドに変える。快晴微風人工芝の下高井戸運動場は前日と同じコンディション。

GK岡田諒太郎、CB高良英貴、大藪、右SB池田暁、左SB小梁川恵太、MF陣は、道川真丹、池田隼、斎藤駿、村松樹理央、FWには山本周太郎、小倉拓

(交代出場選手:DF福嶋裕人、MF山本皓正、MF工藤大介)

ドリブルするFW小倉と斎藤駿
ドリブルするFW小倉と斎藤駿
競り合うFW小倉
競り合うFW小倉

(試合経過)前半0分西高のキックオフ。積極的に入り、西がファーストシュートを打つ。1分に豊多摩のシュート。西ゴール前の混戦と序盤から激しい攻防。西高守備陣の連携の若さがみえる。3分、MF道川が突進しチャンスと作り、右CKをMF池田隼が入れる。4分には豊多摩の攻勢。FW小倉は下がり目に位置し守備もこなす。前線でFW山本周太郎がボールを保持し、形を作ろうとする。互角の形勢。

8分西高のパスが繋がるようになる。MF村松、MF斎藤、FW山本の連携が出てきた。9分豊多摩の攻撃を、CB高良が粘り強いマークでボール奪取する。

しかし10分、豊多摩は、左CKから大きくファーへ送り、ヘッドでGKの頭を超すボールはゴール左上隅に吸い込まれた。豊多摩が先制する。マークの甘さをつかれた痛い失点である。

13分に守備の中心CB高良が足を痛めピッチ外へでる。DF福嶋に交代する。

20分FW小倉が中盤で機能するようになる。前日できなったポストプレーを体を張ってこなすようになる。24分、25分、27分と西高のチャンスは続いた。

29分豊多摩のCKを防ぐと、前半は、0-1で終了した。

 

球際に強いFW山本周太郎
球際に強いFW山本周太郎
ドリブルするFW山本周太郎
ドリブルするFW山本周太郎

後半、交代は、MF村松からMF山本皓正へ。西は意欲的に左SB小梁川がロングシュートを放つ。豊多摩も反撃。

11分FW小倉が大きな展開、MF山本皓正がチャンスを拡げ中央へセンタリングする。

14分豊多摩はカウンター気味に攻め込んだFWが西高バックスをかわしGK岡田と1対1となり、冷静に左に流し込む。決定的な2点目を豊多摩が挙げる。

21分のピンチには、FW山本周まで帰陣して、守備を行う。

24分西高ゴール前で左から右へ展開され、オウンゴールを献上し3点目を失う。

「集中を切らすな!」GK岡田の声が飛ぶ。

 MF池田隼に代わってMF工藤大介が入る。

30分、審判の長い笛が鳴り、0-3で敗戦し、西高は4位となる。

 

ボール保持するMF斎藤駿
ボール保持するMF斎藤駿
ボール保持するMF道川
ボール保持するMF道川

68期にとり、ほろ苦いデビュー戦であったと思います。しかし、現在の実力はよく分かったはずです。まだ、個人としての体力と技術が低く、球際でのボールの競り合いに負け、自分たちの連携した戦術を組み立てる機会が少なかった。

 しかし、FW小倉のように、2試合目で見違える動きをする選手もいます。

GK岡田は前に果敢にでる勇気もあるし、コーチングにも心掛けている。

CB高良は相手の動きを見極め、体上手に寄せてボール奪取するセンスは抜群。

CB大藪は、長身で馬力あり頼もしい。キック力とヘディング力に磨きをかける。

SB小梁川は、小柄ながら足が早く、足元のプレーがしっかりしている。

SB池田暁は、長身SBの特色を生かすとともに、守備力を強化すべき。

MF道川は、縦へのスピードがあり、折り返しができる。

MF斎藤は、よく周りがみようとしている。

MF村松は、トラップが上手く、シュートへに意識は高い。

MF池田隼は、球への寄りが早く、腰を入れてボール奪取する技術もある。

MF山本皓正は、積極性があり、FWとの連携をとる意識も高い。

FW山本周太郎は、センス抜群。正しい走り方をしている。66期入山君を目指してもらいたい。

FW小倉には、チームの中心選手になるべき素材のため、基本技(体の正面でボールコントロールすることなど)および、FW山本やMF陣との連携を磨き、リーダーシップを発揮することを望みたい。

 目指すべき技術や体力は、多くの場合、先輩や同期の中にお手本があります。身近なお手本からしっかり吸収し、具体的な目標をもって練習する。これが1年生の課題の一つだと思います。

GK岡田の堅守(日大鶴ケ丘戦)
GK岡田の堅守(日大鶴ケ丘戦)
豊多摩の2点目GK岡田.左は帰陣する池田暁
豊多摩の2点目GK岡田.左は帰陣する池田暁