高校総体 2015.4

PK戦 一番手SB小梁川(2番、右端)の成功を祝福する西高イレブン
PK戦 一番手SB小梁川(2番、右端)の成功を祝福する西高イレブン

2015.4.26 高校総体 光が丘戦の観戦記

●都立西 2-2 PK2-4 都立光が丘

快晴の都立保谷グランドで、高校総体 東京都南支部予選、第1回戦が行われた。新3年の68期と2年の69期が大会に臨んだ。先発メンバーは、686人、695人の構成。

GK中宮将宏(69)、CB小倉拓(68)、CB大藪陽太(68)SB小梁川恵太(68)SB道川真丹(68)MF佐々木鴻史郎(69)MF福田和哉(69)MF高良英貴(68)MF渡辺里空(69)

FW柴田直弥(68)FW中田千紘(69)。 交替出場。MF池田隼(68)MF山本周太郎(68

ベンチ入りメンバーGK岡田諒太郎(68)DF福嶋祐人(68)、大屋拓人(69)、山崎竜三(69)MF工藤大介(68)、森岡隼也(68)、伊藤明文(69)

得点者:前半12FW柴田直弥、24MF渡辺里空。

35分ハーフ。同点時は、延長戦なしでPK戦。

前半

小倉主将はコイントスで勝ち西高は風上をとり、光が丘がキックオフする。直後、光が丘は急襲し、西高ゴール前に迫り、先制攻撃を行う。西高は6分過ぎから、ペースを取り戻し、CB大藪のFK、右SB道川を起点に、MF渡辺、FW中田の右サイド攻撃から、センターへ折り返し、チャンスを作っていく。

12分、光が丘ゴール前の混戦から、FW中田からFW柴田へ渡り、柴田が3年生らしく、落ち着いたサイドキックで、左正面からゴール右のネットを揺らし、先制点を挙げる。

反撃する光が丘の縦へのボールに、GK中宮は果敢に前へ出て、事なきを得る。正GK岡田(68)が負傷したため、先発となった中宮(69)は、小柄ながら機敏に判断良く動き、岡田の代役を果たしていく。17分、23分にもピンチを迎えるが、CB小倉・大藪、SB小梁川・道川、MF福田などが機敏に帰陣し、カバーしあって抑える。

24分、MF高良が起点となって、左サイドの攻撃も活発化する。光が丘のゴール前のチャンスに、得点感覚に優れたMF渡辺里空が、ゴール正面から、技ありのシュートを決め、貴重な2点目をたたき出す。(西2-0

30分、再び中盤を支配しだした光が丘が西高ゴールへ迫る。左サイド攻撃から、光が丘8番の選手が、右足で西の右サイドネットを狙い、抑えた鮮やかなミドルシュートで1点を返す。(西2-1光が丘)

31分、守備陣二人がかわされたが、CB大藪がハードアタックし、追加点を阻む。

34分、光が丘の右CKに対しても全員でカバーする。

36分、光が丘の猛攻に耐えて、前半は2-1で折り返す。

後半

風下に位置する西高がキックオフ。

1分、立ち上がりの時間帯に光が丘は鋭い攻撃をみせる。CB小倉が負傷した間もレフリーは、試合を止めない。光が丘は手を緩めず、たたみかけ、ゴールを奪い同点とする。(西2-2光が丘)

3分、CB小倉は、歯をくいしばって、ピッチに戻る。

5分、左サイドでM佐々木が好守備。6分速攻にGK中宮が体で止める。9分、CB小倉が必死のクリア。

12分、MF福田からFW中田へ効果的な縦パス攻撃。

12分、MF佐々木(69)に代えて、MF池田隼(68)が入る。

13分、CB大藪からMF高良へ、高良が押し上げる。CB小倉からMF福田へ。FW柴田がシュートを放つ。

16分、MF渡辺(69)に代えて、MF山本周太郎(68)が入る。

18分、光が丘の鋭い攻撃。オフサイドになったが、うらを取られる。

20分、MF池田とMF福田のコンビでゴール前のチャンスを作る。

212426分、光が丘のCK。いずれも、守備陣が相手と競り合っていない。

26分、ワントップにして、FW柴田(または中田)が中盤へ下がる。

30分以降、決勝点を巡って、両軍最後の力を絞った攻防を展開。足を釣るものも出る。主審は、アディショナルタイムをかなり取り、3945秒で試合終了の笛を吹く。

2-2同点のため、直ちにPK戦となる。

PK戦は、光が丘の先攻で行われ、光が丘は全員ゴール。西高は、二人成功、二人が外し、2-4で、惜敗した。

中盤を支配し、ゴール機会が多かった光が丘が第2回戦へ進出した。

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西高の敗因は、GKや主力選手の怪我などで、ベストメンバーが組めなかったことがある。

しかし、誰が出ても、中盤を支配する、技術・体力が不足していたことが一番大きいと考えます。

多くの3年生は、本大会でサッカー部生活に区切りをつけることになる。ひとつ上を目指し、幾多のことに、仲間と挑戦した日々は、かけがいのない経験です。長い目で見ると、結果よりもプロセスが大切です。何が足らなかったか、じっくり考えてみてください。努力した人ほど、反省点は多いものです。

新2年生の69期は、まだまだ伸び盛りです。個人技、体力面を各自伸ばさないと、チームプレーに発展しません。8月の合宿と全国大会を目指し、各自の目標をしっかり立て、自己管理することが大切です。期待しています。

両軍選手入場 一瞬、緊張が走る。
両軍選手入場 一瞬、緊張が走る。
MF福田和哉(7番)の攻撃
MF福田和哉(7番)の攻撃
両軍、ヘディングの競り合い
両軍、ヘディングの競り合い

FW中田千紘(10番)からの展開
FW中田千紘(10番)からの展開
MF高良英貴(8番)の突破
MF高良英貴(8番)の突破

右SB道川真丹(3番)の素早いカバーリング
右SB道川真丹(3番)の素早いカバーリング
長身CB大藪陽太(5番)の強烈なボール奪取
長身CB大藪陽太(5番)の強烈なボール奪取

2点目を挙げたMF渡辺里空を祝福するイレブン
2点目を挙げたMF渡辺里空を祝福するイレブン
ジャンプするGK中宮将宏(黄色)
ジャンプするGK中宮将宏(黄色)
ボールキープするMF池田隼(13番)
ボールキープするMF池田隼(13番)

先制点を挙げた、力感あふれるFW柴田直弥(9番)の突進
先制点を挙げた、力感あふれるFW柴田直弥(9番)の突進
後半登場し活躍したMF山本周太郎(12番)。左は柴田。
後半登場し活躍したMF山本周太郎(12番)。左は柴田。

右SB道川(3番)の運動量は抜群。後方はCB大藪(5番)
右SB道川(3番)の運動量は抜群。後方はCB大藪(5番)
後半投入されたMF池田隼(13番)、後方はCB小倉(4番)
後半投入されたMF池田隼(13番)、後方はCB小倉(4番)

ハーフタイムの高橋顧問の指示、イレブンのミーティング
ハーフタイムの高橋顧問の指示、イレブンのミーティング
後半、西高ゴール前の攻防、CB小倉拓(4番)が競る
後半、西高ゴール前の攻防、CB小倉拓(4番)が競る
左から柴田(9番)、道川(3番)、山本周(12番)
左から柴田(9番)、道川(3番)、山本周(12番)

PK戦を見守る68期69期(右から森岡、工藤、岡田、福嶋など)
PK戦を見守る68期69期(右から森岡、工藤、岡田、福嶋など)
OBの3期寺田氏、18期の山田氏橋本氏小安氏
OBの3期寺田氏、18期の山田氏橋本氏小安氏

試合終了後、一同整列し、小倉主将(右端)が応援者(父母、OBOG、学友)などに御礼の挨拶を行う。
試合終了後、一同整列し、小倉主将(右端)が応援者(父母、OBOG、学友)などに御礼の挨拶を行う。

*****写真提供は、第68期父母有志の方です。******